前回は、就活写真は「真顔で撮ること」が目的ではなく、
自分がどんな人として一緒に働きたいと思ってもらいたいのか、その第一印象を伝えることが大切だとお話ししました。
では、その「第一印象」とは何でしょうか。
学生さんから本当によく聞かれます。
「印象の良い写真ってどんな写真ですか?」
でも私は、
「この表情です。」
とは答えません。
なぜなら、人によって見せたい印象は違うからです。
📷 実際の撮影現場より

印象の良い写真はどれですか?



それは自分がどんな人柄や性格に見られたいか、それに近い写真ですよ。
就活写真に正解はありません
就活証明写真の表情に正解はありません!
その理由は第一話で述べたようにそもそも証明写真に表情はないというのが皆さんの常識だからです
なので証明写真の不正解は目がちゃんと開いていないこれだけかもしれません
しかし真顔での証明写真で与えられる印象とは、「この人はこんな顔をしている人」 これだけかもしれません。すなわち免許等の自分を証明する為だけの写真です。あなた自身を企業へ伝えるための就活写真も、本当にこれだけで良いのでしょうか?
間違ってはいませんでも、何も感じない「こんな顔か」しか思われない表情のない証明写真と見た相手に人柄を感じさせる事ができる表情が入った証明写真どちらを貴方が使いたいかなのです。
「では、この4枚ならどれを選びますか?」
同じ方を、同じ服装・背景・撮影条件で撮影した4枚です。
表情が少しずつ違います。
あなたなら、就活写真としてどの一枚を選びますか?


どれを選びましたか?
この方が実際に使用する写真として選ばれたのは、4番でした。
でも、だからといって4番が「就活写真の正解」ということではありません。
同じ人でも、表情が少し変わるだけで、相手に伝わる印象は変わります。
大切なのは、「どの写真が正解か」ではなく、「自分はどんな人として相手に伝わりたいのか」ということです。
真面目だけでは足りない理由
📷 実際の撮影現場より



どのような印象を持ってもらいたいですか?



じゃあ真面目と清潔感かな?



清潔感は表情では変わらないよ。真面目に見えるメリットは何だと思う?



与えられた仕事をちゃんとする



じゃあデメリットは何だと思う?真面目だけの人ってどんな印象



えっと 硬くて友達付き合い悪そうで、ちょっとめんどくさいかも?
実は、自分で言ったこの答えを聞いて考え方が変わる学生さんが本当に多いです。
就活写真で大切なのは、「印象が良い写真」という正解を探すことではありません。
自分はどんな人なのか、そしてどんな人として相手に伝わりたいのか。
まずそこを考えることが、自分らしい第一印象につながるのだと思います。
それを考えることは、実は簡単ではありません。
最近の撮影現場では「皆はどうしていますか?」と聞く学生さんが増えました。
第3話では、その背景にある就活の変化についてお話しします。
| 第1話 | 就活写真は真顔で撮ればいいと思っていませんか? |
|---|---|
| 第2話 | 就活写真で本当に伝えるべき第一印象とは? |
| 第3話 | 「皆はどうしていますか?」と聞く学生が増えた理由 |
| 第4話 | この就活写真で何を伝えたいですか? |
| 第5話 | なぜ就活写真は30枚以上撮影するのか? |


