七五三の予定を考え始めると、意外と迷うのが**「写真撮影と神社へのお参りを同じ日にするか、別の日にするか」**ではないでしょうか。
前撮りをして、お参り当日は神社へ行くだけにする方法もあれば、着付け・写真撮影・お参りまでを一日で行う方法もあります。
フォトハヤシスタジオでは、お子さまだけを撮影する場合は前撮りを選ばれることもありますが、ご両親や兄弟・姉妹、祖父母も一緒に家族写真を撮影される場合は、撮影当日にそのままお参りへ行かれるご家族が多くいらっしゃいます。
ご両親が共働きのご家庭も多い現在、家族全員の予定を「撮影日」と「お参り日」の2日間合わせるのは、思っている以上に大変です。
一方で、お子さまだけの撮影なら、前撮りをすることでお参り当日の時間に余裕ができるなど、別日にするメリットもあります。
この記事では、京都で長年七五三撮影をしてきた写真館の経験から、同日に撮影する場合と前撮りする場合の違い、年齢によって異なる支度時間、撮影とお参りの順番、当日の流れについてご紹介します。
七五三の撮影とお参りは同じ日にできる?
はい、七五三の写真撮影と神社へのお参りは、同じ日に行うことができます。
フォトハヤシスタジオでも、撮影を終えたあと、そのまま着物姿で神社へお参りされるご家族が多くいらっしゃいます。
特に、ご両親や兄弟・姉妹、祖父母も一緒に家族写真を撮影する場合は、撮影とお参りを同じ日にされるケースが多くなります。これはレンタル衣装の場合だけではなく、ご自宅の着物をお持ち込みになる場合も同様です。
お子さまだけなら前撮りの日を作りやすくても、ご両親、さらに祖父母まで含めて家族全員の予定を2日間合わせるとなると、なかなか簡単ではありません。
家族みんなが揃う一日に、着付け・お子さまの撮影・家族写真・神社へのお参りまでをまとめる。これも現在の七五三の過ごし方のひとつです。
撮影とお参りを同じ日にするメリットと注意点
撮影とお参りを同じ日にする一番のメリットは、家族みんなの予定を一日にまとめられることです。
ご両親や祖父母も一緒に家族写真を撮影する場合、全員が揃う日を何度も作る必要がありません。また、お子さまの着付けやヘアセットも一度で済み、撮影した着物姿のまま神社へお参りできます。
写真撮影とお参りが別々の行事になるのではなく、「家族みんなで七五三をお祝いした一日」そのものを思い出として残せるのも、同日に行う良さだと思います。
一方で、注意したいのがお子さまの疲れです。普段着慣れていない着物で撮影し、そのまま神社へ移動してご祈祷を受けるため、普段のお出かけよりも負担がかかります。
特に小さなお子さまの場合は、予定を詰め込みすぎないことも大切です。撮影時間だけでなく、着付けやヘアセット、神社までの移動、ご祈祷にかかる時間まで考えて、余裕を持った予定を組んでおくと安心です。
また、フォトハヤシスタジオでは撮影当日にスタジオで長時間写真を選んでいただくのではなく、**撮影した写真はご自宅でゆっくりWEBセレクトしていただけます。撮影が終われば、そのままお参りへ向かっていただけます。
七五三当日|撮影からお参りまでの流れ
撮影とお参りを同じ日にする場合、フォトハヤシスタジオでは基本的に着付け・ヘアセット → 写真撮影 → お参りという流れになります。
ご来店後、まずお子さまの着付けやヘアセットを行います。お支度が整ったら、お子さま一人の写真をはじめ、ご希望に合わせてご家族や兄弟・姉妹との写真も撮影します。
撮影時間は30分程度が目安です。長時間撮影を続けると、お子さまが疲れたり飽きたりしてしまうため、できるだけ元気なうちにさまざまな表情を撮影していきます。
撮影とお会計が終われば、着物姿のまま神社へお参りに向かっていただけます。写真選びはご自宅でWEBセレクトしていただけるため、撮影後にスタジオで長時間お待ちいただく必要はありません。
お参りする神社が決まっている場合は、ご祈祷の受付時間やスタジオからの移動時間も確認して、当日の予定を組んでおくと安心です。
七五三の支度と撮影にはどのくらい時間がかかる?
七五三当日に必要な時間は、お子さまの年齢や着付け、ヘアセットの内容によって大きく変わります。
特に7歳の女の子は、ヘアセットに加えて大人の着物とほぼ同じような着付けが必要になります。髪型によっても変わりますが、お支度だけで1時間半ほどかかる場合もあります。
一方、5歳の男の子は、ヘアセットもワックスなどで整える程度で、着付けも10分ほどです。3歳の女の子も、簡単なヘアセットであれば着付けと合わせて15〜20分程度でお支度が整います。
撮影時間は年齢にかかわらず、30分程度をひとつの目安にしています。長時間撮影を続けるよりも、お子さまが疲れたり飽きたりする前に撮影することを大切にしています。
そのため、ご来店から撮影終了までは、7歳の女の子で1時間半〜2時間程度、それ以外のお子さまで1時間〜1時間半程度を目安にしていただくとよいでしょう。
撮影後にお参りされる場合は、この時間に神社までの移動時間やご祈祷に必要な時間を加えて、当日の予定を考えておくと安心です。
撮影とお参り、どちらを先にする?
撮影とお参りを同じ日にする場合は、先に写真撮影を済ませてから神社へお参りする流れがおすすめです。
七五三のお子さまにとって、着物は普段着慣れていない特別な衣装です。着物を着た直後は、いつもと違う自分の姿に嬉しくなって、テンションが上がっているお子さまもたくさんいらっしゃいます。
ところが時間が経つにつれて、着物の締め付けを苦しく感じたり、慣れない草履で歩いて疲れたりして、少しずつ表情にも疲れが出てくることがあります。
神社へのお参りを済ませてから撮影することもできますが、お参りから戻るころには疲れてしまい、撮影に集中できなかったり、なかなか良い表情が出なくなったりすることもあります。
七五三の写真は、その日だけのものではなく、何年、何十年とご家族の手元に残るものです。だからこそ、お子さまがまだ元気で、着物を着た嬉しさも残っているうちに写真を撮影し、そのあとでお参りへ向かうという順番をおすすめしています。
お子さまだけの撮影なら前撮りという選択も
ご家族や祖父母も一緒に撮影する場合は、撮影とお参りを同じ日にされるご家族が多い一方、お子さまだけの撮影であれば、前撮りもおすすめです。
あらかじめ撮影を済ませておけば、お参り当日は着付けをして神社へ向かうことが中心になるため、時間にも気持ちにも余裕を持ちやすくなります。
また、お子さまによっては、前撮りで一度着物を着ていることが良い経験になる場合もあります。初めて着物を着たときには締め付けや動きにくさを嫌がっていたお子さまでも、二度目には着物への抵抗が少なくなり、お参り当日を落ち着いて過ごしてくれることがあります。
11月の土日など混雑しやすい時期でも、撮影を別日に済ませていれば、お参り当日は朝から神社へ向かうこともできます。タイミングによっては、混雑が本格的になる前にご祈祷を受けられる場合もあります。
家族みんなで写真を残したいのか、お子さまを中心に撮影したいのか。また、お参り当日をどのように過ごしたいのかによって、同日撮影と前撮りを選んでいただくのがよいでしょう。
京都で七五三のお参り先を選ぶときは
撮影とお参りを同じ日にする場合は、神社までの移動時間やご祈祷の受付時間も確認しておきましょう。
京都には、平安神宮や八坂神社などの大きな神社から、地域の氏神様まで、七五三のお参り先にはさまざまな選択肢があります。
特に撮影後にお参りする場合は、「有名な神社だから」という理由だけでなく、スタジオからの移動時間、ご祈祷の受付時間、駐車場なども含めて選ぶと、当日の予定を組みやすくなります。
フォトハヤシスタジオのお客様がよくお参りされる神社や、ご祈祷料・受付時間・アクセスについては、別の記事で詳しくご紹介しています。

七五三はご家族に合った撮影とお参りの予定を
七五三の撮影とお参りは、必ず同じ日にしなければならないものでも、前撮りにしなければならないものでもありません。
ご両親や兄弟・姉妹、祖父母も一緒に家族写真を残す場合は、みんなの予定を一日に合わせ、撮影後そのままお参りする方法が現実的なことも多くあります。
一方、お子さまだけの撮影であれば、前撮りをしておくことで、お参り当日の時間に余裕を持たせることもできます。
大切なのは、お子さまの年齢や性格、誰と写真を残したいのか、どの神社へお参りするのかなどを考えながら、ご家族に無理のない予定を組むことです。
フォトハヤシスタジオでは、七五三撮影の前に事前打ち合わせを行っています。衣装や撮影についてはもちろん、お参りを含めた当日の予定についてもお気軽にご相談ください。
