ヘアメイクやヘアセットで一番大事にしたいのは清潔感と社会人らしさ、そして自分らしさです。自分らしさとは例えばヘアメイク付きのスタジオで自分が絶対にしないであろうヘアメイクをしてご自身の普段の就活スタイルと全く違う雰囲気になってしまったらもしかしたら面接官に「君写真と随分印象が違うね」と思われたりもしかして直接言われたりなんて事もあるかもしれません、スタジオで自分はこうしたいこう見えたいので、どうしたら良いですか?それで変わるのはOKですが、スタジオによっては「これが就活のスタイルです」と半ば強制的にヘアメイクやヘアセットをされてしまう事もあります、そうすると写真と面接時の本人とのギャップでマイナス印象を持たれる事も
では具体的にどの様なヘアメイク・ヘアセットが良いのでしょうか?
メイク編
就活メイクは綺麗に見せる可愛く見せると言う事よりも疲れた感や肌トラブルをカバーするのを重点におくメイクになります。逆にNGポイントとしては
- カバーが出来ていないベースメイク (画像1.2)
- 釣り上がった直線まゆ (画像1.3)
- 太いアイライン (画像3)
- ラメラメのアイシャドウやブルー系のシャドウ (画像3)
- つけまつげ (画像3)
- 濃い涙袋 (画像2)
- ノーズシャドウ (画像3)
- 濃すぎるチーク (画像3)
- 赤リップ (画像2)
- 一眼で解るシェーディング (画像3)
等があげられます、普段濃いめのメイクをしている方は要注意かもしれません。逆に普段や就活時にメイクをしない人は飾るメイクは最小限にしてお肌の疲れ感をカバーするナチュラルなスッピンメイクがお勧めです
画像4の様な雰囲気で清潔感があってマナーとしてのメイク感がある感じが良いと思われますが、写真撮影時にこの感じのメイクをご自身でするにはメイクの濃さの程度が難しいと思います、メイク付きプランでメイクをプロの手でしてもらいこういう感じですれば良い感じになるという事を見てから、解らない所などをメイクさんに尋ねるのが就活メイク成功の秘訣です
ヘアスタイル女性編
次に女性のヘアセット、ヘアスタイルです。一般的には耳を出して後ろが括れる長さの場合は1つ括りにしておくのが無難です、ダウンスタイルやハーフアップでは写真撮影時には乱れは出にくいですが面接の時には残念ながら乱れて見えがちで清潔感が失われてしまう可能性が出てきます。括れる長さの方は1つ括りで撮影や就活される方は9割以上かと思われます。
ヘアスタイルのNGポイントです
- 髪が乱れてブラウスの襟元等に掛かっていないか (画像1)
- 顔まわりの毛を残して耳や顔が隠れていないか (画像2.3)
- 前髪がすぐに落ちて目に掛からないか (画像2)
- トップの毛を不必要に盛り上げていないか (画像3)
ヘアスタイルも画像4の様な乱れが少なく挨拶や礼をしても髪の乱れが出来にくい髪型がオススメですが、やはりこちらも前髪の作り方はご自分の前髪の長さや作り方に合わせた方法で決めていくのがベストです
ヘアセット男性編
男性のヘアセットは一般的には眉・耳・襟足等に髪の毛がかからない方が望ましいとされていましたが、昨今の風潮によりその辺りはあまり声高には言われなくはなってきました、ここでは以前一般的にこうするのが望ましいと言われてきた項目をご紹介いたしますがヘアスタイルもやはり面接時の本人とのギャップには注意したいので、やはり自分らしさは大切にしましょう、ただし私服とスーツは全く見え方が違うしまた決定権のある人事は親世代や祖父の世代(昭和世代)が見ると言う事も考慮に入れましょう。
ヘアスタイルのNGポイント
- 両眉に前髪が掛かっている (画像2.6)
- 耳や襟足髪が掛かっている (画像3.6)
- 無造作ヘアー (画像3.4.5)
- 寝癖や・髪を必要以上に立たせる (画像3.4.5)
- 全体的に髪が長くボリュームがある (画像3.6)
- 強めのツーブロック (画像1)
見て頂いて解る様に長めのヘアスタイルの方は要注意かもしれません。ツーブロックは短めなので上手くすれば印象は良く見えますが、あまり強めにすると上のサイドの毛が頭に沿わなくなる事もあるので注意が必要です。ヘアスタイルもやはり自分らしさ面接時にするヘアスタイルを基本に写真撮影時にもそれに合して清潔感を出す事が求められます。事前に自分がしたい髪型にセットしやすいようにカットしてもらう事をお勧めします(美容師さん等に全部お任せすると失敗する事もある様です、事前にこんな髪型にしたいとご自身から提案するのがベストかもしれません)
ではどの様なヘアスタイルが比較的お勧めなのかという画像です
上の画像の様に耳や襟足そして眉に髪の毛がかからず、寝癖や毛の飛び出しが無い髪型が清潔感が出でいて爽やかな印象を与えやすいと思われます。
メイク 男性編
最近はメイクをされる男性も増えてきましたね、メイクをした方が良いかどうかの答えはありませんが、就活時にメイクをして就活に臨もうと思っている方はしても良いとは思いますが、メイクをする理由として例えば顔色が悪い・クマが濃くて健康的に見えない・赤ら顔が気になる等マイナスに見えるかもしれない要因をカバーする為にメイクをしようと思っている方はして良いと思いますが、イケメンに見せたい・した方がお洒落・周りがしてるから等はもしかしたら違うかもしれませんがこちらもご自身の見せ方ですから、自分でこうしたいという方向で良いと思います。
一つ言えると刷れば普段や就活時に絶対にメイクをしない男性にメイクをして撮影するのは違うのではないかと思います。
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